彼女が助けたい彼と、彼女を助けた彼と彼らと(二つの種族その3)
さてさて、二つの種族クエのまとめもいよいよ終盤です。
エクラージュパッチで追加された自動転送の恩恵が、恐らく最も大きいのが今回紹介するパートではないかと。
また、事件の真相も見えてきたりして、内容も盛り上がっていきますねw


※※※以下には、「二つの種族」クエストのネタバレ及び、他の異世界関連クエストのネタバレに類する情報を含みます※※※





アークの助言に従い、倒れた捕虜のラフィネの治療薬としてイグドラシルの実を6個、マヌクの監獄に持っていくと、


この変な実が薬になる?


プレイヤーの姿を認めたスノーレンが、「この変な実に本当に治癒の力があるのか?」と素直な感想を述べつつ、薬としてイグ実を受け取り、監獄の中へと入っていきました。


イグ実でラフィネを手当て


…うわ、ルイクでかっ。
っと、そんなことを言っている場合ではないですね。
プレイヤーはイグ実を使って、スノーレン、ルイクと共に、倒れたラフィネ族の手当をしました。
そうそう、この監獄内ではデフォ視点だと捕虜のラフィネの顔が見えないので、ちょっと画面を傾けるといいかと思います。
すると数時間後、


気付いた捕虜のラフィネ


看病の甲斐あって、捕虜のラフィネが目を覚まします。
それを見て、


安堵するスノーレン


安堵の表情を浮かべるスノーレン。
ルイクは、


早速で悪いけど色々話してほしい


早速で悪いけれど、話が出来る人を連れてきたから、色々話してほしい、とラフィネに語りかけます。
気が付いたばかりのラフィネは、一瞬、ここは何処かと戸惑ったように呟きますが、


ブラディウムが必要なんだ!


すぐにブラディウムを求めてマヌクに来たことを思い出し、早くここから出してと訴えました。


早くしないと彼が死んでしまう!


早くしないと、「彼」が死んでしまうから、と。
その「彼」とは誰なのかを訊ねると、捕虜のラフィネは驚くべきことを口にしました。
何と、


サファ族がMobから守ってくれた


洞窟でサファ族が、Mobから自分のことを守ってくれたのだそうです。


Mobを引き付けて逃がしてくれて


Mobを自分に引き付け、彼女だけを逃がしたというそのサファ族。


逃げた後気を失ってしまった


そのおかげで難を逃れたラフィネでしたが、負っていた怪我のために気を失ってしまい、


巨人は石のように固まっていて


意識が戻った後で慌てて元いた場所へ戻ると、助けてくれたそのサファ族は石のように固まり、死んでいるかの如く冷たくなっていたのです。
微妙な違いですが、この台詞は元々、


でも気が付いてからその場所に


「でも、気がついてから~」だったものが「そして、気がついて~」に修正されています。
サファ族は敵だけれど、


助けてくれたあの人を助けたい


自分を助けてくれたあの人を助けたい、と強く望んだラフィネ。


石のように硬くなる病気があると


「サファ族には身体が石のように硬くなる病気がある」と聞いたことがあった彼女は、


病気を治すためにブラディウムを


その病気を治すために、ブラディウムを集めようとしていたのでした。
だからこの村までやってきたのかと訊くと、


持っているブラディウムだけでは


ラフィネは頷いて、自分の持っているブラディウムだけでは足りなかったから、


サファ族に分けてもらおうと


サファ族に鉱石を分けてもらおうと考えて、マヌクまでやってきたと答えます。
ここまでのやり取りで、このラフィネがテラであろうと確信を得たプレイヤー。
そのことを問うてみると、


どうして私の名前を?


思いも寄らぬところで自分の名を呼ばれた彼女は、驚きの声をあげました。
その名を知っていた理由…、アークからテラの捜索を求められ、協力していることを彼女に伝えると、


アークが探していた


幼馴染みが自分の身を案じていることを知ったテラは、


心配させてごめんね…


心配させてごめんね…とアークへの詫びの言葉を口にします。
でも、それでもテラは、


あの巨人を助けなくちゃいけないんです!


自分はあのサファ族を助けなければいけないのだと、強い口調でその想いを訴え…、


いそがな…きゃ…


しかし、まだ完全には治っていない身体に負担がかかったのか、「急がなきゃ…」と呟きながら再び意識を失ってしまいました。
因みにこのパート、最初の選択肢で彼女がテラであることを確認した場合は、「どうして私の名を?」の台詞から会話が始まり、「あの巨人を助けなくちゃいけないんです!」から、巨人の説明へと入っていって、「ブラディウムを分けてもらおうとこの街に来たんです…」と言った後で「い、いそがな…きゃ…」と口にしながらテラが気絶する、という流れになっています。
テラの説明の内容自体は変わりませんが、一ヵ所だけ、


何の反応もなかった


「私の持っているブラディウムだけじゃ足りなかったんです…」という台詞に、「何の反応もなかった」という一文が追加されていました。
会話の流れ自体は、先にテラであることを確認した方が違和感がないのですが、あの巨人を助けなきゃ、と必死になった後で力尽きる展開の方が個人的に好みだったので、ここではそちらを採用しました\(^o^)/
またしても気を失ってしまったテラを見ながら、


気を失ってしまったか…


大分混乱していたようだな、とルイクが気遣わしげに声をかけてきます。
そしておもむろに、「大丈夫、心配いらないよ」と続け、


敵と言えど傷付いている者は痛めつけない


敵と言えども、傷付いているものを痛めつけたりはしないと、淀みない口調で約束してくれました。
そんな彼らに、たった今テラから聞いた話を全て伝えます。
すると、テラがサファ族を助けるためにここまで来たこと知ったルイクは、


何故テラはサファ族を助けようと?


彼女はどうして自分達の仲間を助けようとしているのか、


何故サファ族の男はテラを助けた?


それ以前に何故そのサファ族の男性は、敵であるラフィネ族のテラを助けたのかと、首を傾げました。
でもその疑問に答えるのに、難しい理屈なんて必要ありません。
現にルイクやスノーレンだって、ラフィネ族の捕虜であるテラを助けたのですから。
プレイヤーの言葉に、ルイクはしばし沈黙し、


無抵抗の者を攻撃はしない


自分もスノーレンも無抵抗の者を攻撃したりはしない、と返します。
でも彼らの中には、


ラフィネ族は残虐なイメージ


「ラフィネ族は問答無用の残虐な種族」という印象が深く植えつけられていました。
だからラフィネ族が、敵対するサファ族の者を助けるなど、彼らからすれば信じ難いことだったのです。
と、そこまでずっと黙って話を聞いていたスノーレンが、


テラを助けたのは本当にオーゲン?


テラを助けたのは本当にオーゲンなのか、と訊ねてきました。
状況から察するに、恐らくオーゲンで間違いないでしょうが、残念ながらテラは助けてもらったサファ族の名前までは話していませんでした。
そこでプレイヤーは、洞窟にいるサファ族から、何か身元が分かりそうなものを持ってくることにします。
…はい、ここから、自動転送がなかった時代には物凄く苦労したパートが始まりますよー\(^o^)/


また訪れることになった、イグドラシルの根の洞窟。
そこに佇むサファ族の身の回りから、何か持ち帰れそうなものを探すのですが…、


身元が分かりそうな物を持って行こう


何かちょっとおかしなものまで選択肢に加わっている気がするんですけど!((((;゜Д゜)))
取り敢えず、まずは真面目にですね、


マフラーを持っていく


彼が身に付けているものであり、持ち帰るのも容易そうなマフラーを拝借。
更に、


これで身元が分かる?


恐らくこれはテラが持ってきたものなのですが、落ちているブラディウムの破片からも何か分かるかも知れないと考え、その二つをスノーレンに見せてみることにしました。
…で、残りは間違い選択肢ということになるのですが、ちゃんと選んでみましたよ=w=
まずは髪の毛。
普通に毛髪から人物を特定したり出来ますし、遺伝子的なものを調べて個を特定する技術がサファ族にないとも言い切れませんよね。
しかし、


髪の毛では身元は分からない


髪の毛から身元は分からないだろう、と一刀両断されましたorz
でもって、どう考えてもこれはだめであろうズボンを選択すると、


ズボンは止めておこう


ベルトが破損しているためそれは脱がせそうになく…というかそもそもズボンは止めておこう、と制止されました\(^o^)/


マヌクに戻り、洞窟のサファ族の周囲から回収してきたものをスノーレンに見せると、


サファ族が加工したものではない


まずブラディウムの破片に目を遣った彼は、それがサファ族の加工したものでないことを一目で見抜き、ラフィネ族の物か? と疑問符を浮かべます。
やはりこれは、テラが彼を救おうとスプレから持ち出したもののようですね。
そしてもう一つ、プレイヤーが持ち帰ってきたマフラー。
それを見た途端、スノーレンは目の色が変わり、


これは間違いなくオーゲンの物


これは間違いなくオーゲンの物だと叫びました。
彼は、このマフラーを洞窟で見つけたのか、とプレイヤーに訊ね、


マフラーを見つけた洞窟へ


自分もその場所に連れて行ってくれと縋り付きます。
彼の申し出を快諾し、洞窟へと案内するプレイヤー。
そこに横たわる、石のようになったサファ族を目にしたスノーレンは、


洞窟のサファはオーゲン


彼に駆け寄り、間違いなくオーゲンだと、行方不明の友の名を口にしました。
しばしその姿を眺め、


石になる病気を治せる?


悔しげな声をあげるスノーレンに、石になる病気を治せるかとプレイヤーは問いますが、


病気を治すのは無理


彼から返ってきたのは、「無理だ」という悲愴な一言。


石化する病気にかかっているけど


確かにオーゲンも石のように身体が硬くなる病気にかかってはいました。
でももう二度と、その病気を癒すことは出来ません。


もうオーゲンは亡くなっている


何故なら、彼は既に、事切れていたから。
けれど、


死してなお体を蝕む病魔


オーゲンが息絶えてからも病魔は容赦なく彼の身体を蝕み、その姿を石へと変えてしまったのです。


激しい戦いだったんだろうな…


ボロボロに薄汚れてしまった友を前に、スノーレンは彼を労わるように、激しい戦いだったんだろうなと声をかけ、


そんなになってまでテラを守ろうと?


お前はそんなになってまで、敵であるテラを守ろうとしたのか? と問いかけました。
それに答える声はもちろんありません。
スノーレンは沈痛な面持ちでもう一度友の名を呼ぶと、


オーゲンを連れて帰る


今連れて帰る、と呟いてオーゲンの身体を起こして背負い上げました。
しかし、


オーゲンを背負うスノーレン


その重さに思わず足がふらついてしまいます。
そんなスノーレンに、手伝おうかと声をかけるプレイヤーでしたが、


オーゲンと共に先に帰る


彼はそれを断り、先に戻っていると言って、オーゲンと共に洞窟を後にするのでした。


短めですが最後まで行ってしまうにはまだ長いので、今回はここまでで。
上でもちらっと触れていますが、もう兎に角今回のパートは、自動転送が実装されるまで、マップ移動が物凄く大変だった印象が強く残っています。
今は駐屯地から猫の手職員の転送という手もありますが、当時はスプレorマヌクから駐屯地へは飛ばしてもらえたものの、その逆は出来なかったですしね。切ない一方通行。でもそれなら駐屯地セーブして蝶でいいというw
特に異世界Mob超ATK時代なんて、何この地獄のようなクエと思いながらやっていたくらいで^^;
まず洞窟方面へ行こうとするたび、駐屯地←からイグD前マップへ移動するだけでピンギにごりごり磨り潰され、ルシオラなんていた日には言うべくもなく撤退を余儀なくされるわけです。
イグ実採取も、水Mobトリオはハイドで何とかやり過ごせるからいいものの、そこへ空気を読んで飛び込んでくるルシオラさんがいて阿鼻叫喚\(^o^)/
一応その頃のルシオラは、こちらのBaseがLv99であればノンアクだったので、既にオーラでストーリーを追いたいだけだった私のスナは、まだマシな方でしたけどね。
しかしマヌクはマヌクで、一撃40kダメの熱烈アタックを繰り出してくるタタチョが、村の入り口のWPを防衛をしていましたし…、いくら上記スナではデスペナを気にする必要がなかったとはいえ、その難易度の高さに何度か心が折れそうになりましたorz
特に、「それ本当にオーゲンなのか? 身元が分かるものを持ってこよう!」→「これはオーゲンのものだ!自分もそこに連れてって!」というところでは、スノーレンが最初から一緒に来てれば一回で済んだじゃん!(ノ`□)ノ⌒┻┻と思った人、一人や二人ではないはず…ですよねw
ですが、それでもこのパートに、展開が気になる部分をぶつけてきているのが心憎いというか。
この先どうなるのかが気になって、必死にMobから逃げ回って頑張りましたよ…=w=;


話の方はというと、今回テラが復活したことによって、ようやく彼らの身に何が起こったのかが明らかになってきましたね。
やはり捕虜となっていたラフィネはテラであり、ラフィネとサファそれぞれで行方不明になっていた二人は、同じ事件に遭遇していました。
敵であるテラを助けて力尽きたオーゲンと、ブラディウムがあればオーゲンを助けられると信じているテラが切なくて仕方ないです。
このクエを初めてやったとき、テラがオーゲンのために必死でブラディウムを求めているのを見て、スノーレン達の協力でオーゲンは助かるものだと思っていたのですよね。
それ故に、スノーレンと洞窟に行くシーンは結構衝撃的でした。
お互いに相手を助けようとしたテラとオーゲン。
種族は違えど、ものの考え方も行動原理も全く同じなのに、ここでルイクが口にする「ラフィネがサファを助けるとは思えなかった」という意味合いの言葉は、何だかずしっとくるものがあります。
でもって…恐らくスノーレンは、オーゲンが何日も戻ってきていない時点で、彼の死を予感していたと思います。
エルディカスティスパッチで実装された「友達のために」クエにおいて、サファ族の病について詳しく語られていますが、彼らは数日間ブラディウムを接種しなければ、身体が石化して命を落としてしまうのですよね。
そのため、遠出をする際には携帯用のブラディウムを持っていくようなのですが…。
通常であればオーゲンもそれを所持していたでしょうが、ちょっと駐屯地の様子を見てくる程度の気持ちで出かけたのであれば、持って行かなかった可能性もあります。
その場合、例えオーゲンが無傷だったとしても、ブラディウムを接種出来なければ、彼は無事では済まないのです。
そうそう、ブラディウムと言えば、このクエのまとめの1回目で「実装当時はあった、アークからブラディウムを見せてもらうシーンが削除されている」と書いていたのを覚えているでしょうか。
現在は知恵の王の指輪クエさえクリアしていればエルディカスティスへ行けるため、ブラディウムに関する知識を持った上で二つの種族をやっている可能性もあります。
ですがそうでない場合、プレイヤーはブラディウムがどんなものか知らずにテラの捜索をしているってことになるんですよね。
にも関わらず、前回の冒頭で再び洞窟に戻ってブラディウムを発見したとき、プレイヤーはモノローグでそれを「テラが持ち出したブラディウム」だと断言しています。
普通にクエをやっていればスルッと流してしまうようなことではありますが、このことを考えるとやっぱりあの場面でアークにブラディウムを見せてもらっていた方が違和感がないと思うんですよね。
その後、スノーレンの証言によって、オーゲンの脇に落ちていたブラディウムはラフィネ族が加工したもの=テラが持ってきたものということがはっきりします。
でもって、このブラディウムをプレイヤーが回収してきたこと意味がですね、またちょっと分かり辛いことになっているんですよね。オーゲンの身元を特定するのには、マフラーだけ持って来れば十分だったように思えてしまうので。
プレイヤーがオーゲンの所持品を探しに行ったとき、スノーレンが知りたがっていたのは「テラを助けたのはオーゲンなのか」ということでした。
だから、「テラが守ってもらったサファ族を治すために、スプレから持ち出したブラディウム」と、「オーゲンのマフラー」の両方を同じサファ族の元から持ち帰ってきたことが、テラを助けたサファ族は間違いなくオーゲンであるという証になっているのですね。この二つはセットでなければならなかったのです。
そして、オーゲンがテラを助けたことで、二人は真逆の運命を辿ることになりました。
これはスノーレンからしたら、やり切れない部分も多かったと思います。
オーゲンを連れて帰ろうと考えたスノーレンが、プレイヤーの手を貸りることを拒んだのは、あくまで同胞である自分の手で、マヌクに帰してやりたかったからでしょうね。
さてさて、そんなこんなで次回がこのクエの最後ですね。残された彼らはどうなっていくのでしょうか。


話がちょっと重たいところで止まったので、気分転換にクエとは全く関係のないおまけを。
マヌクには実装時からしばらくの間、ちょっと話題になっていた不思議なサファ族がいました。
それがこちらの彼なのですが、


消える巨人1


一見普通に見えるこのサファ族、何と画面の角度を変えると、


消える巨人2


消失してしまっていたのです\(^o^)/
まぁこれは、この角度から見たときのNPCのグラが設定されていなかったために起こっていた不具合なのですが、これまでそんな話は聞いたことがなかったので、実際に見たときには割りと衝撃でしたw
今ではちゃんと、360度何処から見てもその姿が拝めますよ=w=

[2014/08/18 23:19 ] | クエスト | コメント(0) | トラックバック(0) | page top
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