魔王を巡る、彼らの戦い2(魔王モロクの追跡クエその2)
前回に続きまして、魔王モロクの追跡クエを見ていきます。
このクエのまとめは全4回予定ですが、このクエで一番見応えがあるのが今回かなと。
重要な情報が出てくるのはこれ以降なのですが、そこに向けてクエが盛り上がっていきますし、キドとリーンのクエらしい派手で見応えのある展開があるのもここですしね。
…それはつまり、今回が一番SSもみっちりってことだったりしますが=w=;
ってことで早速~。


※※※以下には、「魔王モロクの追跡」クエストと「モロクの魔王」クエストのネタバレ及び、各種異世界クエのネタバレに類する情報を含みます※※※





前回、引き寄せられるように血染めの結晶体に触れてしまったプレイヤー。
その途端、時空の裂け目に吸い込まれたような感覚に襲われ、目の前は真っ暗になりました。


時空の裂け目に吸い込まれた?


自分の名を呼ぶキドの声が聞こえるように感じましたが、その声はあまりに遠く響いて、ただの耳鳴りだったのかも知れません。
自分は一体どうなってしまったのか、ここは何処なのか。
激しい頭痛に襲われ、状況を把握しあぐねていると、


暗がりの世界で聞いたことのある声


「追い詰めたわよ!」という、耳にしたことのある女性の叫び声が聞こえてきました。
しかし辺りは暗く、まだ目が闇に慣れていないため、何が起こっているのかがよく分かりません。
そこへ、先程の女性の言葉に対し、「オレが独りだと思ったのか? 誤算だったな!」と不敵に笑う男の声が響き、誰かが戦っているような音、大勢の足音まで聞こえてきます。


誰かが戦っている音


それでもまだ、あまりの暗さに周囲の様子がはっきりとは掴めません。
が、次の瞬間、


必ず勝利してみせる


再び聞き覚えのある女性の声が耳に入ると、


リーンを前に動かぬ身体


その声の主がリーンであることに気付き、思わずその名を口にしました。
彼女は異国の装束をまとった男と対峙しており、男の後ろには同じ装束を身に着けた、仲間と思われる者達の姿があります。
どうしてリーンがここにいるのか、訊ねながら彼女に駆け寄ろうとしますが、その意思に反して身体は全く動いてくれません。
リーンもこちらに気が付いた様子はなく、ただ目の前の男達に意識を集中させています。


レイヤンと対峙するリーン


「お前を逃がさない!」とリーンが叫んだそのとき、彼女が対峙している男の後ろに控えていた者から、魔力の高まりが感じられ、


ネズミのようにちょこまかと


間一髪、そのことに感付いたリーンはその場から飛び退いて、魔法の一撃から身を躱しました。
その様子を見て、彼女と対峙していた男…レイヤン・ムーアは、やはりあの時仕留めておくべきだった、と何処か楽しそうに言い、


狂気に付き合わされたことを思うと


一方のリーンも、それはこっちの台詞だと返します。
「あの時」というのは、モロクの魔王クエでレイヤン・ムーアがリーンのことを魔王の封印を解く最後の生け贄にしようとしたときのこと。状況を理解出来ないままでいたリーンを、祭壇に乗り込んだキドとプレイヤーが助けたことによって危機は回避しましたが、結果として事態は混乱し、その騒動の中でリーンはレイヤン・ムーアを取り逃してしまっていたのでした。
リーンからすればこのときの失敗以来ずっと、レイヤン・ムーアを捕えるというただ一つの目的のために身を粉にしてきたわけですから、この「お前の狂気に付き合わされた事を思うと…」という言葉からも並々ならない彼女の思いが感じ取れます。
しかし気色ばむリーンとは対照的に、相変わらず余裕の表情で、


まだ状況が掴めていないようだな


まだ状況が掴めていないようだなと言い放つレイヤン・ムーア。
何故なら、


いくら優秀な暗殺者でも


彼にはまだ仲間がおり、既にリーンを包囲していたから。
いくら優秀な暗殺者だとしても、これだけの人数差をどうするつもりなんだと訊ねてくるレイヤン・ムーアを前に、姿を現した者達を目にして「まだこんなに…!」と焦りを見せるリーン。
彼女は昔から自身の任務に盲目的な部分があるせいで、こういうところで隙を突かれやすいですね=w=;
リーンが逃げ場を失ったことを確信したレイヤン・ムーアは、ただ一言、


リーンを襲う魔法


トドメを刺すよう仲間に命じました。
その言葉と同時に、リーンに襲い掛かる魔法。
崩れ落ちる彼女を前に、見ていることしか出来ないプレイヤーは必死に彼女の名を叫びますが、その声が届くはずもなく。


届かぬ呼び声


行く手を阻む者がいなくなったレイヤン・ムーアは、仲間にここを片付けてから来るよう言い付け、「次の集合場所は例の場所だ」と告げると、その場所へ先に向かうと言い残して、ここから立ち去って行きました。
一連の出来事が終わり、辺りが静まっていく中で、自分の身体の自由を奪っていた力が弱まっていくのを感じたプレイヤー。
既にリーンの姿もそこにはありませんでしたが、残っていたタンデリオンメンバーがプレイヤーの姿を認め、襲い掛かってきます。


襲い来るタンデリオンメンバー


ここのパート、以前はタンデリオン5人を相手にしなければならなかったのですが、異世界クエに変更が入った際、2人に減少しました。


わらわらいたタンデリオンメンバー


↑のSSは過去のものですが、少なくとも4人はメンバーがいることを確認出来ると思います。
このマップには制限時間があり、その時間内でクエ進行フラグを立てなくてはいけないのですが、5人だとちょとと時間的に厳しい職もあったので、これは良修正だったのではないかと思います。おかげで、うっかり囲まれてぼこぼこされることがなくなりましたしね。
また、戦闘開始が開始した時点でフラグNPCは既に配置されているのですが、


今は調べる余地などない


全てのタンデリオンメンバーを倒すまで会話を進めることが出来ません。
更に、戦闘が終わっていてもこのNPCを調べない限り、制限時間でマップから追い出されて最初からやり直しになります。
その際、


現実へ呼び戻すキドの声


キドの声に呼び戻されるアナウンスが入ります。
似たような形式のイベントマップのある「エクラージュの王」クエでは、戦闘を開始さえすれば、Mobを倒せたか否かに関わらず、制限時間で追い出されると同時に強制的にフラグが成立して、クエが進行するようになっていました。これは同じ人が何度も同じことを繰り返さなくていいようにとの配慮なのだと思いますが…、その方式に苦戦させられた私(主にSS撮影で)としては、何度でもやり直せるこちらの方がじっくりクエを楽しめて好きなんですけどねー。今後はエクラージュ方式が採用されていくのかな(==;


兎も角、襲い掛かってきたタンデリオンメンバーを退けた後、倒れているタンデリオンメンバーに目を遣ると、


リーンにやられたタンデリオン


彼はどうやらリーンにやられたらしく、鋭い刃物で倒された跡が残っていました。
ちょっと気味が悪いですが、何か手掛かりがないかと所持品を探ったり揺り動かしたりしてその亡骸を調べてみると、


タンデリオンから魔法書が


一枚の魔法書が出てきました。
何に使うものかは分かりませんが、厳重に封印が施されている辺り、彼らにとって大事なもののようです。
その魔法書をキドのところに持って行こうと決めた直後、


誰かを探すキドの声


辺りに「何処に行ってしまったんだ!」と焦燥したように声をあげる男性の声が響き渡り…、


身を案じてくるキド


ハッと我に返ると、そこは先程までいた駐屯地。
目の前には取り乱した様子のキドがいて、プレイヤーの身を案じ、何があったのか問う言葉を投げかけてきました。
突然のことに戸惑うプレイヤーは、リーンとレイヤン・ムーアはどうしたのかと縋るようにキドに訊ね、


リーンとレイヤンと


その発言の意図を組み取れずにいるキドも困惑した様子で、「何を言っているんだ、一体何処へ行っていたんだ」と質問に質問で返します。
キドの反応に、徐々にプレイヤーは落ち着きを取り戻し、


レイヤンと戦っているリーンを見た


自分が何処か別の場所にいたことに考え至って、そこで戦っているリーンとレイヤン・ムーアの姿を見たのだと思い出しました。
プレイヤーはキドに、


リーンが負傷した原因


リーンがタンデリオン達の魔法にやられたこと、助けたかったけれど謎の力に阻まれて身動きが取れなかったことを話します。
そして、


手に入れたはずの魔法書


彼らの所持していた不思議な魔法書を手に入れた途端、キドの声が聞こえてきて…この場所に戻っていたことも。
いきなり矢継ぎ早に話されて、キドは今一つ理解し切れていない様子でしたが、そんな彼に構わずプレイヤーはしまい込んだはずの魔法書を探し始め、果たしてそれは思った通りの場所から姿を現しました。
その魔法書が今ここにあることこそ、自分の目にしてきた出来事が、夢ではなく現実だったという証拠。
プレイヤーは今自分に起こっていたことについて、改めて一からキドに説明し、全てを話しました。
ようやく状況を把握したキドは、


レイヤンの持っていた魔法書


これがレイヤン・ムーアの持っていた魔法書なのかと、手渡された魔法書を見つめます。
その魔法書は、魔力を持たないものでも特定の魔法が使えるように術が記憶された、いわゆるスクロールと呼ばれるもの。
けれどこの魔法書には何らかの仕掛けが施されているようで、


魔法書には仕掛けが


これ以上は素人の自分にはどうにも出来ないとキドは判断し、そちらの方面に明るいであろう駐屯地内の学者に聞いた方が良さそうだと口にしました。
それより、とキドは一度話を止めると、今度は彼が話をする番。


血染めの結晶体から閃光が放たれ


キド曰く、プレイヤーが血染めの結晶体に触れた瞬間、それから閃光が放たれ、同時にプレイヤーの姿が時空の裂け目に吸い込まれて行くのが見えたのだとか。
そしてどうやらそれは幻覚ではなかったと確信を得たキド。
つまりプレイヤーは、


お前は過去を見てきたことになる


一瞬ではあるけれど、過去に実際起こった出来事を見てきたことになる、と続けます。
俄かには信じられないその言葉に、耳を疑うプレイヤーでしたが、


リーンが負傷したのは過去のこと


リーンがレイヤン・ムーアと戦い大怪我を負ったのが過去のことであるのは間違いありません。
また、プレイヤーが「過去に行ったときに謎の力によって自由を奪われ、リーンを助けられなかった」と話したのも、その証拠だとキドは言いました。
何故なら、


一度決定した運命は変えられない


一度決定した運命は、変えることが出来ないから。
空間だけでなく時間までも超越してしまう時空の裂け目を前にして、


時空の裂け目が抱いた秘密


「我々が予想しているより遙かに大きな秘密を隠しているのかも知れない」とキドは口にします。
でもそれはあくまで個人の推測に過ぎないため、気にするなと彼は断りを入れると、それよりも今回このようなことがあった以上、今後はもっと慎重に事を進めなければならない、と認識を新たにする必要性を説きます。
キドはまず、これまでのことを上層部に報告すると言い、


学者についてはエキナシアに


その間プレイヤーには駐屯地の学者をあたり、魔法書についての調べを進めるようにとの指示を出しました。
迷っているのであればエキナシアに会うように、と背中を押して。


キドに言われた通り、エキナシアに助言を求めにいくと、


立派にやり遂げると信じていた


どうやらキドは、報告の中でプレイヤーを高評価してくれていたようで、「立派に任務をやり遂げると信じていた」とエキナシアも満足そうです。前回お小言を食らっていたので心配していましたが、褒めてもらえてよかったよかった=w=
そんな会話の後で、自分に何の用があって来たのかと訊ねてくるエキナシアに、魔法に詳しい学者を紹介してほしいと頼むと、


学者を紹介してほしい


彼女はしばし考えた後で、「国籍など気にしないのであれば」心当たりがある、と気になる返事をしてきます。
それ以前に何故学者が必要なのかと問うてくるエキナシアに事情を説明すると、


あの先生がぴったりのはず


魔法書の封印の解除であれば、あの先生がぴったりのはず、と恐らく既に先程から思い浮かべていたであろう人物が推薦するに足る能力の持ち主であることを確信した彼女は、


教国出身の学者


魔法にも精通している教国出身の学者がいることを教えてくれました。
その学者は今何処にいるのか訊ねると、


焼きいもを焼きたい学者


この指令本部の外に、焼きいもを焼くためだけに必死に火を起こそうとしている老人がいること、


古今千巻の書物に通じるデパリア先生


その人こそが古今千巻の書物に通じるという偉大な学者・デパリア先生であることを話してくれるエキナシア。
早速、その先生を探しに行ってみます。


指令本部からそれほど遠くない場所に、くべられた薪を前にして、彼は佇んでいました。
エキナシアが言っていた通り、彼を包む魔力はどんどん高まり、目の前の薪を燃え上がらせようとしますが、敢えなく今回も失敗に終わったようです。
しょぼしょぼと火の粉を散らす薪を見ながら、


焼きいもに掛けた情熱を


「貴方も私の焼きいもにかけた情熱を笑いに来たのか?」とこちらに向けて声をかけてきた彼に、決してそんなことはないと、この魔法書のことを知りたいのだと返すと、彼…学者のデパリアはプレイヤーの持つ魔法書に興味を示します。
そしてそれを一目見るや否や驚きの声をあげ、エキナシアが自分を紹介したのだな、と念押しすると、


彼女は既に分かっているようだ


彼女は既に分かっているようだな…と意味有り気に口にしました。
エキナシアの取った行動を鑑み、何も隠し立てする必要はないと判断したデパリアは、プレイヤーに魔法書のことについて話し始めます。


術式で封印された魔法書


知っての通り、この魔法書は何らかの術式によって封印されているものであり、その封印は「ある秘伝の方法」でのみ解除が可能なのだそう。
何故一見しただけで、そんなことが分かったのか。デパリアは先程呟いていた通り、隠し立てせずに教えてくれます。
それは、


教国の教会の術式が使われている


魔法書の封印に使われている術式が、彼の故郷であるアルナベルツのものであったから。
それも神殿(セスルムニル神殿、通称フレイヤ大神殿のこと)で使われているものに間違いないと言うのです。
この魔法書を何処で手に入れたのか知りたがるデパリアに、レイヤン・ムーアの仲間の亡骸から拝借してきたことを伝えると、


魔王復活の関係者と教国の術式


驚いたことに既にその名を知っていたデパリア。
魔王モロクの復活に関わる人物と、アルナベルツの封印術式(もちろんそれを施せるのは教国民であり、しかも神殿関係者だということ)が、この魔法書によって結びついてしまったことに感付いた彼は、


全ては内密にする必要がある


この話が公になれば大変な事態になる、全ては内密にする必要があると指摘し、プレイヤーにもそのつもりでいるよう求めてきました。
もちろんこのことが広まってしまえば取り返しの付かない状況になってしまうわけですが、取り敢えず個人の自由を主張してみると、


エキナシアも人を見る目が…


公私の弁えもないその物言いに、エキナシアも人を見る目がないとデパリアは落胆してしまいます。
その件について口外しないことを約束すると、デパリアはその応えに満足して魔法書の封印の解除を引き受けてくれ、


封印解除に必要なもの(新)


それを行うのに必要なものを用意するようプレイヤーに依頼しました。
デパリアに頼まれたものを全て集めてくると、彼は早速封印の解除を始めます。
しばらく待って再び彼を訪ねると、


転送魔法が記録されていた


ちょうどデパリアは作業が終わったところで、魔法書には転送魔法が記憶されていたことを教えてくれました。転送魔法とはまぁ、記憶させた特定の場所に瞬時に移動出来るポタのようなものですね。
デパリア曰く、


特定の場所に団体を運べる


ここに記録されている転送魔法は特定の場所に団体を運ぶことが出来る類のものだそうで、例えば、集団で行動している者達が揃ってアジトに帰還するとき等に使えるとのこと。
ただ、どの場所が転送先として記憶されているのかまでは特定出来なかったというデパリア。
そうなればもう、行ってみるしかありません。
デパリアから空間移動の魔法書を受け取りながら、


レイヤンの言っていた「例の場所」


プレイヤーは時空の裂け目に飲み込まれたときに見た過去の出来事の中で、レイヤン・ムーアが「次の集合場所は例の場所」だと仲間に指示を出していたことを思い出していました。


ここでのデパリアとの会話が終わったら、すぐに空間移動の魔法書を使用してジュノFに飛んでしまって構わないのですが、敢えてキドに報告に行ってみると、彼とモロクの魔王クエのときのようなやり取りが出来る会話が登場するので、寄り道していきたいと思いますw
ここでキドと話していた方が、この後でプレイヤーが迷わず取った行動の理由が分かりやすいですしね。
また、魔法書を使った際の移動先が何処か知っているのであれば、自力でそこまで行ってもクエは進行します。でもこの空間移動の魔法書は倉庫に入れることが出来ず、取っておいて別のときに使うにしても、キルハイルクエくらいしか使える場面が思い当たらないので、このタイミングで使用するか、後でもう一度同じ場所に戻るときに消費してしまうことをオススメします。


魔法書の封印が解除出来たこと、中には転送魔法が記録されていたことをキドに伝えにいくと、


「例の場所」は魔法書の転送先?


もし本当に転送魔法が保存されているのなら、プレイヤーが聞いたレイヤン・ムーアのメッセージの場所が登録された場所なのだろうか…と、彼も同じことを考えていました。
そして、


誰かが行かなければならない


誰かが行ってみなければならないということも。
こちらに向かって「行ってくれるか?」と訊ねてくるキドに、何故自分を指名したのか訊き返してみると、


生殺与奪の権限は


彼は即座に、プレイヤーが自分のサポーターだからと答えます。
生殺与奪の権限は、直属の上司である自分にあるだろう? と口元に笑みを浮かべて。
そんな彼の物言いに、しばし言葉を失っていると、


信頼に値する優秀なサポーター


キドは冗談だと言って目を細め、信頼に値する優秀なサポーターと思っているからだと続けました。
更に彼はプレイヤーに手早く指示を出していきます。


場所を把握し危険を感じたら逃げること


転送魔法で行き着く先がどんな場所なのか、しっかり把握してくることを第一に、もしレイヤン・ムーアやタンデリオンメンバー達とやり合うつもりならばそれは諦めろと、身の危険を感じたら何も考えずに逃げるのを忘れないようにと。
また、プレイヤーが戻ってくる頃には、この前発生した異常現象の原因もある程度解析出来ているであろうことをキドは教えてくれ、何はともあれ、魔法書の転送先の調べてみないことには始まらないと、こちらを送り出すのでした。
ここのやり取りいいですよね~(* ̄ヮ ̄*)
確かにクエの冒頭で、エキナシアに隊員として登録されてしまっているので、キドは上司ということになりますが、まさか命まで握られているとは…w
と言ってもまぁそれは本人も話している通り、あくまで冗談ですけどね\(^o^)/


いざ、空間移動の魔法書を使用してみると、解放された魔力によって転送された先は共和国の警備隊野営地の近く。そこには、今はもう使われていないと思われる寂れた教会がありました。
人気のない教会の中を進んでいくと、地下室に通じるドアを発見します。
因みにここのパートのSSは全てキャラが右側の壁に向かっていますが、これはカーテンの隙間からキャラの姿を出したかっただけで、地下室へのドアは実際には左側の壁沿いにあります。
ドアからは微かに明かりが漏れ、人の話し声が聞こえてきました。
声の主は複数。どの声も「レイヤン」という名を口にし、彼のことを咎めているようです。
お前に言われるがままに作戦を行ってきたけれど、どう考えてもこれは超えてはいけない一線を超えてしまっている、と。
更に彼らの声は一層大きくなり、


魔王を復活させようなんて


レイヤン・ムーアに目を覚ませと呼び掛けます。
あくまで自分達の目的は街に混乱を起こすことだったはずで、魔王モロクを復活させようなどと思ってはいなかったと声をあげて。
けれど既に事態は後戻り出来ないところまで来てしまいました。
彼らが魔王モロクの封印を解いてしまったことは事実であり、もしこのまま魔王が猛威を振るえば、やがて世界は破滅していくでしょう。


魔王が復活し祖国にも帰れなくなった


そのことが原因で、彼らは祖国に戻る路も完全に失いました。
彼らの中には、裏の仕事を行う自分達が初めから捨石であることを自覚し、祖国に戻れないことを覚悟していた者もいましたが、たとえそういう者あっても、レイヤン・ムーアの常軌を逸脱した言動には理解をしかねている様子。
底知れぬ不安によって、徐々に冷静さを欠いていく声に「何とか言え」と責められても、レイヤン・ムーアは何も答えません。
そんな状態の中、比較的落ち着きを保っていると思われる人物が、レイヤン・ムーアに一つだけ、質問を投げかけます。


本当に魔王を復活させるつもりだったのか


「お前は、本当にあの魔王モロクを復活させる気だったのか」と。
この国で自分達のやってきた作戦の全てが、魔王モロクをこの世に復活させるためにしてきたことだったのかと。
それが事実ならば、


それが事実なら共に行動は出来ない


自分達はこれ以上お前行動を共にすることは出来ない、とその声は断言します。
何故なら、レイヤン・ムーアが彼らを騙していたならば、彼らがアルナベルツのためと思ってやってきたことの全てが、実は違う目的のために利用されていたということだから。それは祖国のために二度と故郷の土を踏めないことすら覚悟をした者達への、これ以上ない裏切りでしょう。
と、そのとき、これまでずっと黙り込んでいた声が、怒気を帯びて発せられました。


仲間へのレイヤンの答え


自分を囲む仲間達のことを役立たずと呼び、もう用はないと吐き捨てたのはもちろん、レイヤン・ムーア。
突然のことに怯えたようなタンデリオンメンバーの声が、はっきり聞き取ることの出来た最後の言葉。間もなくドアの向こうからは大きな音が響き、大勢の叫び声が聞こえ始めました。
どうやら仲間割れが始まったようです。
彼らが仲間同士で争う理由も理解出来ないまま、中の様子に耳を傾けていると、


魔王の意思を理解出来るわけがない


魔王モロクを称えるレイヤン・ムーアの狂気をはらんだ怒声が聞こえてきました。
そのあまりの気迫に、動揺して音でも立ててしまったのか、


レイヤンに気付かれる


身を潜めていることをレイヤン・ムーアに勘付かれてしまったようです。
先程キドに言われた通り、直接彼と対面することは避けてこの場を離れるため、すぐにキドに報告をするため、持っていた蝶の羽で一時撤退することを決断しました。


ということで、相当長くなったのでイマイチ区切れがよくありませんがこの辺で…。いやぁ何かSSの量も相まってえらい時間がかかってしまいました=w=;
今回の一番の見所は、イベントマップでのリーンとタンデリオンの衝突でしょうか。
キドとリーンのクエと言えば、専用マップでの派手なアクションは外せません。モロクの魔王クエではクライマックスシーンにおいて、このような戦闘場面がありました。


祭壇でリーン救出


…が、これがもう撮影者泣かせで(つ△T)
あちこちで発動しまくるエフェの嵐に、マップ内を飛び回るキャラ達、しかも転送されたセルにクエ進行のトリガーがあるという、もう撮り難い要素がこれでもかと詰め込まれていたりするパートなのですよね=w=;


キドとリーンとタンデリオンと


前にもちょっと書いたように、今回、魔王モロクの追跡クエのSSを最初から全て撮り直しているのですが、この辺であれこれ調整をしていた関係で、イベントマップパートの大部分はクリエでなくリンカ写っています。
気付かれた方もいるかも知れませんが、この場面のSSでのリンカの立ち位置は、クエ中に強制転送されるセルから移動させてあります。
デフォ位置だとリーン達が出現する場所からちょっと遠くて、何が起こっているのかが若干見辛いのですよね。
このパートは一度会話切れを待って会話ウィンドウを閉じた上で、最初に転送されるセルを踏み越えつつワンクリックで行ける範囲であれば、立ち位置を変えてイベントを楽しむことが出来るので、よりリーン達の動きが見やすいところへ移動しておくのがオススメです。
私の場合、左から現れるタンデリオン達がちょっとウィンドウに隠れてしまっているのですが、あまりリーンに近付き過ぎるのもあれかなーと思ってこんな感じにしてみました。


でもって今回個人的に一番ツボだったのは、何と言っても魔法書を使用する前のキドとの会話でしょうw
何だか難しい言葉を使っていますけど、ここで彼が言っているのはつまり、「オレはお前の上司なのだから、お前の生死すらオレの思いのままに出来る権利があるだろう」ってことなんですよw
何だこのサラッと言い放ったキドらしい悩殺台詞\(^o^)/
上にも書いている通り、フラグには関係のない会話ではありますが、是非一度くらいは言われてみてください(*^¬^*)
それにしても、モロクの魔王クエ時代のキドは面倒だからの一点張りでプレイヤーに仕事を押し付けていたというのに、今やこちらをからかえるほど余裕のある、大人な対応が出来るようになっていたことにはビックリしました=w=
プレイヤーがタンデリオンのアジトで、レイヤン・ムーアに気付かれたかも知れない時点で撤収を即決したのも、ここでのキドの言葉があったからですしね。


そしてそして、タンデリオンのアジトが共和国の警備隊野営地にあったことで、このクエにシュバが絡んでくることになりました。
タンデリオンの祖国がアルナベルツ、タンデリオンの標的とされた国がルーンミッドガッツ、タンデリオンが潜伏していたのがシュバルツバルドというように、タンデリオンは全ての国と結びついています。
彼らは複数アジトを持っていたようですが、モロクの魔王クエではレイヤン・ムーアがジュノーの図書館でタナトスタワーについて調べていましたし、リーンとタンデリオンが衝突したのもフィゲル方面でしたから、共和国側に潜んでいることが多かったのではないかと思います。
また、これまでに紹介したモロクの魔王クエのあらすじではほとんど触れませんでしたが、そのクエがあった当時から、タンデリオンは教国出身者であることが示唆されていました。
当初、モロクの子供の保護団体だと偽ってアサシンギルドに依頼を持ち込んだタンデリオンでしたが、


フレイヤの祝福がある限り


子ども達の無事を祈る言葉に、


何故オーディンでなくフレイヤ?


キドが違和感を覚える場面がありました。
何故主神オーディンではなく女神フレイヤに祈りを捧げているのかと。
因みにこのタンデリオンの立ち絵は、全く同じものがR、つまりレイヤン・ムーアにも使用されていました。地下室で発見されたレイヤン・ムーアと比べてみるとえらく雰囲気が違いますね。
更に、モロクの魔王クエ終了後にモロクの街の隅にある建物の陰に行くと、そこには何人かのタンデリオンメンバーがいて、


今回は失敗に終わった


今回は失敗だったけれど、


当初の目的は果たしたのでは?


当初の目的を達することは出来たのではないか、


このままでは終わらない


そしてこのままでは終わらないと話して姿を消すサブイベントも用意されていました。
その会話を一定人数のプレイヤーが発生させると、


モロク魔王の怒り


モロクで魔王軍襲撃イベントが発生し、魔王モロクのものと思しきアナウンスが流れるというおまけ付き\(^o^)/
今は無きモロク城の堀の周辺に、


魔王の怒り軍団整列


ずらっと整列したMobが現れる様子は壮観でした。
にしても、モロクの魔王クエでのタンデリオン達は何が目的で行動していたのでしょうね。
恐らく本当にレイヤン・ムーアを探していたわけではなく、2つの依頼によってアサシンギルドを撹乱することで、他のギルドを巻き込ませて混乱を拡大させるつもりだったのか、あるいはそれによってレイヤン・ムーア側の作戦を成功させやすくしていたのか。
兎も角、この時点ではレイヤン・ムーアとタンデリオンは協力していたと明言されたので、少なくともレイヤン・ムーアのすることを止めるためにアサシンギルドに駆け込んだのではないことは確かですね。
このモロクの魔王クエが実装されたのがノーグハルトパッチ。その後、ラヘルパッチにおいて、フレイヤを信仰する第三の大国・アルナベルツ教国が姿を現し、彼らの故郷が判明したわけです。
彼らが王国に混乱をもたらそうとした理由、タンデリオンと教国に関わる話は、次回以降、クエの中核として掘り下げていくことになります。


最後に、今回の話の途中でデパリアに依頼される収集品について。


封印解除に必要なもの(旧)


ここで必要となるものは、クエ実装当時は「聖水・闇ルーン・真っ赤なルーン各30個」でしたが、異世界クエ改修パッチで現在の「聖水・白い粉・黒い粉・黄色い粉各30個」に変更されています。
ご存じの通り、粉系アイテムの主な産出地はニブル。
このパッチが来た当時は聖域やオーディン神殿にはほとんど人がいなかったのに対して、ニブルは3次成り立てキャラの育成場として賑わっていた時期だったので、この差し替えについては収集がしやすいアイテムになったと歓迎されたのですが…。
現在、ニブルのMob達は軒並みHPが超強化され、かなりハイレベルなマップへと変貌を遂げました。つまり…アイテム収集の難易度が、以前のルーン収集以上に跳ね上がってしまったのです。
このクエはどうしても1キャラでカバー仕切れない選択肢差分があるため、今回私は3キャラを動員してクエSSの収集を行っていたのですが、見事にここで躓いてしまいまして。自力でのアイテム収集は断念し、在庫のあるギルメンから譲ってもらって進行していました。
そんな感じでクエをやっていると、


そんなに難しくはなかった?


このデパリアの「そんなに難しくはなかっただろう?」という一言に軽くイラッとw
クエスキーとしては是非とも、狩場やMobステ手を入れる際は、それに絡むクエへの影響を考慮した上で検討してほしいなーと思わずにはいられませんですね。

[2013/11/18 22:01 ] | クエスト | コメント(0) | トラックバック(0) | page top
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