3つの国家、1つの故郷2(会議のおともクエその2)
えー、異世界初期に実装されたクエをざっくり振り返る企画が、うっかり思ったより長くなってしまって、何と会議のおとも2回目です。
まー、SS枚数を見ても圧倒的に駐屯地クエより多いのですよねこっちは。
でも今回で最後までいきます。
あとエクラージュクエは順調に進めたり手順しくじったりしてます。ツボ設定なNPCの子が多くて軽く悶えたりとかしてます\(^o^)/


※※※以下には、「会議のおとも」クエストのネタバレを含みます※※※





前回は、仲の悪い各国報告担当官の間を何とかやりくりして、ようやく会議が始まったところでした。
さてさて、これから何が起きるのやら…。


会議に集まったリョースン、ヒュー、ヘンジヌの3人。


リョースンの報告


ヒューの報告


ヘンジヌの報告


各々、異世界での活動報告をしていきますが、どの国の調査状況も余り芳しくないようです。
そんな報告に耳を傾けていたセルザンでしたが、緊張からうっかり本音が出てしまったのか、割りと日和見的な面のある性格なので深い考えなしに口にしてしまったのか、


言ってはいけない極論


彼らの報告に対して「要するに何一つ分かったものはないということですね」と発言してしまいます。
一瞬にして沈黙が流れる会議の場。
それもそのはずです。彼らは命がけで、いつ何があるか分からない異世界の調査をしているわけですからね。
言った瞬間、セルザンも自分のしでかしたことに気が付いたようですが、もう後の祭り。返す言葉もありません。
しかしそんな重い空気が漂う中、不意にリョースンが袋から何かを取り出して、机の上に置きました。
それは、今回彼がこの会議のために用意した「ルーンミッドガルド産いちごケーキ」でした。因みにこのいちごケーキは、あの有名なパティシエ、シャルル・オルレアンの作だそうです。これは美味いに違いない。


リョースンのとっておき


ケーキの登場によって目を輝かせるヘジンヌと、ここらで一度…と言いかけるリョースン。場の雰囲気を変えるため、お茶にしようとしたのでしょう。
そこへ別の悲劇が襲い掛かりました。
突然セルザンが大きな悲鳴をあげたのです。
その声に全員が驚く中で…、


そして起こった悲劇


プレイヤーの目には、誤ってケーキを潰してしまったヒューの姿が映っていました。
セルザンの悲鳴は一向に止まず、その理由がいつの間にか侵入していた大量の盗虫だと分かった途端、キャンプの中にいた全員が一斉に外へ飛び出していきました。
全員が退避した後のキャンプに戻って盗虫を全滅させると、報告担当官の3人やセルザンが中に戻ってきます。
ほっと一息かと思いきや、次に悲鳴をあげるのはリョースンの番でした。


手形の付いたいちごケーキ


理由はもちろん、彼が用意したいちごケーキに手形が付き、無残な姿になっていたから。


リョースンの犯人探し


凄い剣幕で犯人を突き止めようとするリョースン。
そんなリョースンの名を呼んだヒューに彼は食って掛かり、堰を切ったように共和国の人のことなど信用出来ないと捲くし立てます。
売り言葉に買い言葉で怒り出してしまうヒュー。
2人の様子にセルザンはただオロオロするだけです。
プレイヤーは先程犯人を目撃しているわけですが…。
そのとき、


ヘンジヌの告白


突然声をあげたのはヘンジヌでした。


謝るヘンジヌ


犯人は自分だと言って、リョースンに謝ります。
リョースンはヘンジヌに対して、またお前かと怒りますが、彼はまるでそれが聞こえていないかのように、


ヒューにお礼を言っていなかった


今度はヒューに向かって、資料を直してもらったお礼をしていなかったと感謝の言葉を述べます。
そんなヘジンヌに対して、ヒューは何か言いたげな様子でしたが、


ヒューは何も言わないで


ヒューは何も言わなくていい、とヘジンヌは彼を止めました。
兎も角、


ちゃんと謝ったので


ヘンジヌが名乗り出たことでリョースンもそれを許し、自分も騒ぎすぎたと謝ります。
また、セルザンに促されて、ヒューにも先程の暴言を謝りました。


決して本心ではない


決して本心で言ったことではない、と。
その場が丸く収まったところで、セルザンが「今日はこれで終わりにしよう」と言って会議はお開きになり、3人はキャンプから出て行きました。
会議が無事に終わり、安心した様子のセルザン。
しかし今回の問題はまだ解決していません。セルザンに犯人はヘンジヌではないことを告げて、何故彼がそんなことを言ったのか確かめるため、プレイヤーはヘンジヌを追いかけます。


ヘンジヌに声をかけ、どうして犯人ではないのに名乗り出たのか訊ねると、彼は茶化しながらも「理由はない」と答えます。
でも、強いて言うなら、


リョースンが悔しそうだったから


リョースンがとても悔しそうだったから、と続けるヘンジヌ。
用意したイチゴケーキの1つがダメになってしまい、一緒に食べられなくなったことが、リョースンには悔しくて堪らなかったのだろうと。


皆で食べられなくなったから


それにしても、今までこんなことはなかったのに、今日に限ってリョースンがケーキを持参したことをヘンジヌは疑問に思い、口にします。
その答えをプレイヤーは知っていました。きっと、ヒューが書類を直してくれたから。
そして「ヒューはプライドが高いから」とヒューを心配するヘンジヌ。


ヒューはプライドが高いから


きっと落ち込んでいるだろうから、こっそり様子を見てきてくれと頼まれます。


ヒューのところへ行ってみると、案の定ヒューは酷く落ち込んでいました。
彼はプレイヤーに、


ヒューの告白


いちごケーキを潰した犯人は自分だったことを告げます。
リョースンはちゃんと謝れば許すと言っていたのだから、謝れば良かったと後悔するヒューでしたが、


認めることが出来なかった


あのときは自分のミスが恥ずかしくて認めることが出来ず、結果としてヘンジヌにかばわれる形になってしまったのでした。
そしてヒューは、


直接は照れくさい


気恥ずかしそうにしつつも、リョースンに謝りに行くことを約束します。


ヒューから「会議のときにうっかり持ってきてしまった報告書を返してほしい」と頼まれて、リョースンのところへ戻ってくると、


ヒューに酷いことを言ってしまった


彼はヒューに酷いことを言った自分に苛立っていました。
今すぐにでもヒューに謝りに行こうとしているリョースンを呼び止め、ヒューから預かった書類を渡すと、それには手紙が挟まれていたのです。


胸キュンリョースン


手紙に書かれていたのは、ケーキを潰したのが自分であるというヒューの告白と、リョースンへの謝罪。
彼の苦しみと反省がその手紙から伝わって、


本当にいい奴なんだな


こんなに悩むことないのにとリョースンは呟きます。本当にいい奴なんだな、と。
更に、


ヘンジヌも優しいところがある


何の打算もなく、誰か分からない犯人をかばって謝ったヘンジヌに対しても。
今回の件であれこれ思うところのあったリョースンは、すぐにでも会議の時間を取らなくてはと声をあげます。
何故ってそれは、


親睦のための打ち上げを!


親睦のための打ち上げがまだ出来ていないから。
皆に嫌というほどいちごケーキを食べてもらうと張り切るリョースンの願いを聞いて、セルザンのところへ会議の申請をしに行きます。


3人の様子を伝えると、セルザンはとても喜んで、


早く打ち上げをしたい


早く打ち上げの準備をしようと声をあげました。
そして、


国や習慣の違いなんて


やはり人が歩み寄るのに国や習慣は関係ないのですね、と笑みを浮かべます。
以前彼が衝撃を受けた、元同盟長のシガイツの言葉のように、


シガイツの言葉


世界平和はこういうところから始まるのかも知れない、と。
そんなセルザンは、安心したら小腹が空いたと言うが早いか、突然チョコレートパイを取り出してモグモグと食べ始めました\(^o^)/
それは彼の大好きなおやつ。


兵士達を癒すために


炊事兵のエリックスが駐屯地の兵士のために作った、優しさと思いやりの味がするおやつ。
だからセルザンは、打ち上げにはチョコレートパイを沢山用意しようと決めます。


チョコパイがいっぱい


チョコレートパイと各国のおやつで交流会をすると言って。
セルザンは早速、打ち上げの前の一仕事、今回の会議の報告書に取り掛かるのでした。


てことで、会議のおともでした。
以下、例によって私の超個人的クエの感想が書かれていますが、今回はそれに加えて超個人的解釈が含まれております。
あくまで私がこう感じたということであり、制作者がそのような意図を持っていたかは一切分からないことを、あらかじめご了承ください。あとドン引きする危険性もあるよ!気を付けて!


最初このクエをやったときはもう、NPC達が皆イライラしているし愚痴や悪口ばっかりだしで、何だこれと不快に思いながら進めていたのですよね。
このクエのSSでNPCが大きく写されていなかったり、会議の場面でヘンジヌが会話ウィンドウに隠れているのを良しとしているのは、その辺が理由だったりします。
更にそこへ追い討ちをかけるかのような、ケーキ潰し事件と盗虫大量発生事件。
えーまだ何かあるのー? もうやめてよー…とうんざりしながら進めたら、その先に待っていたのは予想外の展開でした
そこから後はただひたすら息を呑みながらクエを進行していた気がします。3人が不器用ながらお互いを気にかける辺りの台詞とかはもう大好きですねw
そしてそして、先の展開を知った上で再度このクエをやってみると…、実は3人が結構良く相手のことを知っていることに気が付くんですよね。性格とか、どういうことをしたら怒るのかとか。
「好き」の反対は、「嫌い」ではなくて「無関心」という言葉があります。
それを考えると、今回のケーキ事件は切っ掛けの1つに過ぎなくて、お互いの目にお互いが映っている以上、ぶつかり合いながらも彼らはいつか分かり合えたのだと思います。
でもって、このクエにおいてトラブルの根源とも言うべきセルザン。
もー色々人任せだし頼りないし空気読まないし何なのーって感じだったのですが、それも最後の台詞でやられてしまうわけで。
彼が「シガイツ」と「チョコレートパイ」という2つのキーワードを口にすることで、それまで関わりのなかった「異世界」「駐屯地の人々」「会議のおとも」の3つのクエが、ここで一気に集約されるのですよ。
彼の台詞によって、シガイツの意志はムーンケンロ以外の人にも受け継がれていることが分かりますし、駐屯地の人々で意味が分からないまま再三登場したチョコパイにもちゃんと存在意義が生まれます。
会議のおともクエのラストで唐突にセルザンが食べ始めるチョコパイですが、それは言わば「駐屯地のおやつ」。
3人に対して、それぞれの国のおやつばかりに固執するのはよくないと言いながら、セルザンが頬張ったのは、駐屯地の兵が駐屯地の人のために作った、何処の国のものでもないおやつです。そしてそれを親睦会にいっぱい持っていくと言うのです。
駐屯地の人は皆山盛りチョコパイをもらっているようですから、きっと喜んで手を伸ばす人は少ないと思いますが…大事なのはチョコパイがその場に出されることなんですよね。
王国と、共和国と、教国、彼らの故郷の味と共に、駐屯地にいる人なら何処の国の出身でも、同じ思いを抱くおやつがそこに並ぶ。
親睦会がどうなったかは描かれていませんが、それがきっと彼らを同じ大地を故郷に持つ兄弟にしてくれるんじゃないかなと思います。


てことで、異世界到着直後から出来るクエ2種をクリアすると「三ヵ国への報告書」が進行出来るようになるわけですが、「魔王モロクの追跡」と「生態研究」は戦闘があったりで若干難易度が高い上に、ストーリー的にも異世界クエの流れとはちょっと外れているので、「駐屯地の人々」→「会議のおとも」と進めて「三ヵ国への報告書」と進めるのが個人的にはオススメの流れだったりします。
しかしエクラージュクエが進んできたので、多分「三ヶ国~」は回顧記事作りません\(^o^)/
いや時間はかかるけどストーリー的には単純だから作るかも。
あ、でも別の旧クエNPCがエクラージュに登場するからそっちを引っ張り出すかも。
えー、つまり次どうするかは私もよく分かりません=w=;

[2013/05/27 23:01 ] | クエスト | コメント(0) | トラックバック(0) | page top
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