彼らを思いつめさせたもの
前回尻切れトンボになってしまいました生体研究所クエの続き。
山場は既に過ぎてしまいましたが、今回のところまでやり切らなくてはクリアフラグが立たないので要注意です。
あと凄くどうでもいいのですが、レゲンシュルムのマッドサイエンティストは「ボルゼブ」ではなく「ボルセブ」です。ボルゼブの方が発音しやすいのですけどね…。


※※※以下には、レゲンシュルム研究所クエストのネタバレを含みます※※※





前回は、残留思念を残した青年・ビングウィドエンがプレイヤーに憑依し、貧民街に一人残してしまった妹・セツに想いを告げたところまででした。
もう残りは長くないですが、その続きを。


セツの家を後にすると、


ごめんなさい、そして…


突如光が降り注ぎ、侘びと礼を述べる青年の声が響きます。
その声は、これまで聞いてきた声より少しだけ晴れやかに聞こえました。
ここは以前は、


彼の最後の言葉


最後まで青年の声であることが明記されていませんでしたが、ここはもうビングウィドエン以外有り得ないのではっきりにしてもらってよかったのではないかと。
ここでこれまでの出来事を振り返り、立ち尽くすプレイヤー。
囚人の腕輪に残された思念、各地に残る呪い、泣き叫ぶ人々の声、青年のペンダント。


過去に何が


過去に一体何があり、何が彼らをここまで思いつめさせたのか。
それらの謎を解くために、今一度レッケンベル社に向かうことにしました。


以前レッケンベル社内で呪いを受けた場所の1つ、2階の部屋へ行き、奥に居る秘書のスウェイに話を聞いてみます。
関係者以外立ち入り禁止だと彼女は声をあげますが、今はそれに従っている時間はありません。
貧民街について訊ねると、


働き口を提供している


仕事の内容は知らないが、働き口を提供していると返すスウェイ。
働きに来た人が帰ってこないことを口にすると、「遠方で行われる事業に参加したのではないか」としれっと答えます。


各地に勤務地が


レッケンベル社は各地に勤務地があるので、すぐに帰れないこともある。けれどそれは当人の承諾を得て仕事を斡旋していると。
ここで一度話を切り上げられてしまいますが、この手口…何処かで聞いた気がしますね。
もちろんそれは、ビングウィドエンが実験体にされるまでに経た過程です。
再びスウェイに話しかけ、


危険な実験の噂


研究所で危険な実験が行われているという噂について問いただしてみると、


リヒの最重要機関


リヒタルゼンの最重要機関たるレゲンシュルムに対して、そのような発言は聞き捨てならないと彼女は言います。
その根拠として貧民街の残留思念について話をしますが、


残留思念が根拠?


もちろんそれは証拠にはならないので(神と魔王がいる剣と魔法の世界なら、霊的存在も十分な証拠たり得ると思うのですが)、話にならないと再び会話を打ち切られてしまいます。
再度スウェイに、レゲンシュルムが危険な実験を行っていると直訴しますが、彼女は取り合ってくれません。
これはもう、無理矢理証拠を捻り出すしかないようです。


決定的な証拠


スウェイに囚人の腕輪を突き付けると、それまで淡々としていた彼女の表情が少し硬くなりました。
そして、


何故それを?


一般人は入れないはずの研究所に、どうやって入ったのかと訊ねてくるスウェイ。
ここぞとばかりに、何故これを研究所で手に入れたことが分かるのかと、逆に訊ね返すと、


顔色が変わるスウェイ


彼女は明らかな動揺を見せます。
追い討ちをかけるように、


レゲンシュルムの正体は?


レゲンシュルムの正体を問い詰めますが、


閃いたスウェイ


しかしスウェイは何かを閃いた様子。
彼女は、プレイヤーが言いたいのは「レゲンシュルム研究所で危険な実験をしている」ということかと念押しをしてくると、


私の専属チームに


自身の専属捜査チームに「レゲンシュルムの捜査」を行わせる、と言い出しました。
そして結果が出たら知らせると言うのです。
社内の人間が調査したところで信用出来るわけがないのですが、兎に角更に彼女に話しかけて結果を聞くことに。
数時間後(とモノローグで表示されますが、捜査が開始されてすぐ結果が聞けます)、捜査結果が出たという言葉と共に、突然感謝を述べてくるスウェイ。


ボルセブという研究者


ボルセブという研究者がレゲンシュルム内で勝手に危険な研究をしていたと話します。
彼は研究のために、


不法な人体実験


貧民街から不法に人を連れて来て人体実験を行っていたのだとスウェイは説明し、人体実験は酷いものではなかったが、貧しい人々を権力と財力で実験体にすることなど非倫理的なことだと彼女は続けました。
ボルセブの研究はレッケンベルとは関係なく、個人的野心のためにホムンクルスの研究をしていて、


ボルセブは退社処分に


そしてスウェイの捜査チームによって即時拘束・連行され、退社処分となったと彼女はまとめます。
ええと、突っ込みどころがいっぱいですね。
まずビングウィドエンを貧民街から連れてきたのはボルセブではありませんし、人体実験は「必ず失敗するわけではない」程度の生存率でしたし。更にボルセブの単独犯であればスウェイが腕輪のことを知っているはずがありません。
しかしスウェイはしれっと、


情報提供がなかったら


ボルセブの研究が公になり、レッケンベルの信用が失墜する前に情報提供してくれた、と窮地を救われたかのような発言をします。
本当にボルセブ一人で実験を行っていたのかと食い下がりますが、


彼一人の犯行


彼一人で行っていたと調査結果が出ており、これ以上伝えられる内容もない、とスウェイはもうまともに話をしてくれなくなります。


レッケンベル社地下のボルセブがいた研究室を覗くと、


ボルセブの研究室は…


既にその部屋の主の姿はなく、書類の山だけが鎮座していました。
そこに、


彼らの記録


かつて貧民街の住人だったであろう人々の名を残して。


というわけで生体研究所クエでした。
冒頭にもありますように、ボルセブの研究室が無人になったことを確認するまでがこのクエですので、EXP(ビングウィドエンの最後の声が聞こえるところ)やアイテムをもらった段階(スウェイがボルセブを追放したところ)までしかやっていないと、このクエを前提とする各種クエがスタートしないので要注意です。
ここではスウェイとのやり取りが大幅加筆になっていました。
以前のスウェイの発言では、研究所で何をやっているか知りながらも、トカゲの尻尾切り的にボルセブだけを処分してやりすごしたというのが分かり辛かったので、こちらの修正はかなり良修正だったのでは。
因みに、これは私的解釈ですが、秘書室内での呪い会話の中でビングウィドエンに「優秀な部下」と言っていたのは恐らくスウェイです。
特に証拠があるわけでもありませんが、違うのであればあの会話をスウェイのすぐ近くで発生させる意味もないですしね。
だから彼女は研究所での実験を知っていた。故に即座にボルセブを切るという対応が出来た。
スウェイの言う通り、レゲンシュルムはリヒタルゼンの最重要機関です。彼女にどれだけの権力があったかは知りませんが、その不祥事を一秘書の私設チームの捜査だけで処理するとか有り得ないわけで。
更にボルセブは簡単に退社処分ではなく、査問委員会にかけられたり罰せられるべきですしね。


そんなこんなで、煮え切らない思いのまま生体研究所クエは終了します。
これに続く大統領クエ一部二部なんかをやると、あれこれ裏からチクチクすることが出来るわけですが、それでもいまだに…というね\(^o^)/
大統領クエはレッケンベル社と共和国の政治についてがメインに語られますが、生体4Fと共に実装されたレッケンベル社の噂クエは、追放されたボルセブのその後が語られるクエです。
リヒ系クエは手間がかかる上に完結していないという、ちょっと不条理感満載なシリーズではありますが、共和国の情勢を知るのにかなり重要なクエスト郡ですので、一度は回ってみることをオススメします。

[2012/06/21 22:38 ] | クエスト | コメント(0) | トラックバック(0) | page top
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