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どんなに小さな約束でも
さてさて今回も生体研究所クエのまとめです。
謎の残留思念と青年の声、そしてレッケンベル地下の研究所のマッドサイエンティスト…。
研究所の暗部に迫っていく話なわけですが、割りと先が読めないのがこのクエのよいところです。


※※※以下には、レゲンシュルム研究所クエストのネタバレを含みます※※※





ボルセブがいたのとは違う研究室を調べてみると、再び過去の記憶へと引き込まれます。
そこには、


金に目が眩んで


お金に目が眩んだことを激しく後悔する青年の姿がありました。
近くには、


喋るペコペコ


現代にはいなかった喋るペコペコが閉じ込められています。
以前はこのペコペコが実験に失敗した人の成れの果て的な描写があったような気がしたのですが、消されたのか元々そんなものはなかったのかが分かりません。
青年は自分の後悔の言葉をオウム返しにするペコペコを罵倒しながら、


身寄りのないあいつは


彼を心配しているであろうある人に思いを馳せます。
因みに修正前にも、


死者の記憶の中で


同じ台詞が存在しました。
その人が待っているのだから諦めてはだめだと自身を鼓舞する青年。
けれど、先に部屋から連れて行かれた人達は戻ってきません。
挫けそうになる青年でしたが、


生きて戻って


絶対諦めない、生きて戻ってそばにいてやらないと、とポケットから取り出したペンダントを見つめました。
そのペンダントに、


独りぼっちにさせてごめんな


独りぼっちにさせてごめんな、と彼が呟いたそのとき、


いよいよ君の番


研究員が現れ、いよいよ君の番だぞと青年に声をかけます。
それに対して嫌だと抵抗する青年でしたが、


どんな小さな約束でも守るんじゃ?


「どんな小さな約束でも必ず守る」のではなかったのかと返す研究員。
青年はその言葉に口をつぐんでしまいました。
でも、君の体を使って実験するだけだ、と笑う研究員に青年は、


誰が実験体なんかに


おとなしくやられると思うなと再び抵抗。
すると予想外なことに、


嫌なら家に帰してあげよう


研究員はあっさりと嫌なら家に帰してやると言ってきます。
それは本当かと訊ねる青年。
しかし研究員は、彼が家に帰るのなら、代わりの実験体が必要になるなと続けます。
そして、青年の代わりとして挙げたのが、足の不自由な彼の妹。


君には妹がいたな


実験は成功しないだろうが少しくらいは役に立つだろう、と研究員は淡々と口にします。
その言葉に、


妹に手を出したら許さない


憤りを隠せない青年。
一方研究員はただ事務的に、青年が帰るのであれば代わりが必要なのは事実、と話します。
青年は手にしたペンダントを握り締め、


妹には手を出すな


意を決したかのように、自分を実験体にする代わりに妹には絶対手を出すなと声をあげます。
その言葉を待っていたかのように、


必ず失敗するわけではない


実験は必ず失敗するわけではないと慰めにもならない言葉を述べて笑う研究員。
青年は、


必ず帰るから


家で彼を待つ妹に「必ず帰るから」と呟き、ペンダントを手から滑り落としました。
そのペンダントはテーブルの下に転がると、


輝くペンダント


やがて強い光を放ち、


このペンダントを妹に


誰かこのペンダントを妹に、という青年の言葉が脳裏に響いてきます。
意識が現代に戻ると、


開かないペンダント


床には古びたペンダントが落ちていました。恐らく中に写真等が入れられるロケットペンダントなのですが、いくら力を込めても、そのペンダントは開きませんでした。
ここの研究室でのパートは相当加筆されています。
具体的にいうと、妹をかばうシーンは丸々ありませんでした。
確か以前は、青年が想っている相手が妹だと分かるのは最後の最後だったと思うのですよね。
また、修正時に消されてしまっていますが、


記憶の中の贈り物


このペンダントは自らの死を察知した青年から妹への最期の贈り物で、


届かなかった彼女への贈り物


以前は現代に戻る前に入手をしていました。
うーむ、このパートは青年が妹の身を守るために決して助からない実験体になることを受け入れる良い場面なのですが、ここでの加筆については非常に違和感があったりします。
あくまでここの研究員はとても無情な存在だったと思うのですよ。だから実験対象を対等な人間として見てはいないし、当然その家族関係など知る必要もないし、実験体を減らすという非効率なこともしないはずです。それが研究所やレッケンベル社の内部情報を知っている相手なら尚更。
だからレゲンシュルムでどんな非道な実験が行われていたかを描くこのクエのこの場面においては、青年は自ら死を選ぶのではなく、成すすべもなく死を覚悟しなければいけなかったと思うのです。
…とか書いておいて、修正前も青年が研究員とまともに対話してたらどうしようね\(^o^)/


再び貧民街の長老の元へ赴き、手に入れた青年のペンダントを彼女に見てもらうことに。
すると、


込められた感情


このペンダントには様々な想いが込められていて、このまま持っていると呪いを受ける可能性があると言われます。
けれどその呪いを解いてくれるという長老。


もう一度力を貸してやろう


もう一度力を貸すと言ってくれました。
呪いを解くための聖水と、ペンダントに取り憑いている魂を慰めるための花束を用意すると、早速長老は呪いを解いてくれます。


長老の解呪


オムハマグハマヤリカリ…、


長老の解呪?


ハアブ!
ってちょっとチンピラ湧いたんだけどおおおおお!むしろ呪われてるううううう!((((;゜Д゜)))
いやあ、めちゃくちゃいいタイミングで治安悪化&背後にチンピラ湧きとか、本気でびっくりしました=w=;
そして何食わぬ顔で、呪いはもう解けたとか言っちゃう長老。


持ち主の激しい感情


けれど思念が残っていたということは、持ち主に相当激しい感情があったのは確かだと続けます。
あるべきところにペンダントを返すべきと話す彼女に従い、ペンダントを手にすると、これまで決して開かなかったそれが開き、中から仲のよさそうな兄妹の写真が現れました。
それを見た長老は、それに写っている女性がここから北に住んでいる娘であることを教えてくれます。


辛い事実を伝えることが


辛い事実を伝えることが良いことかは自分で判断しろとの言葉を添えて。


貧民街の北の家に居る、足の悪い少女を訪ねると、彼女は家の扉を見つめながら涙を浮かべていました。
何をしているのか訊ねると、


待つことしか出来ないから


ある人を待っていると答える彼女。自分は足が悪いから、待つことしか出来ないと話します。
彼女にペンダントを見せると、


ビングウィドエンのペンダント


「それは私がお兄ちゃんにあげたペンダント」と声をあげます。
おおう、ここは確実に台詞が変わっていますね。以前は青年が少女に「まだ渡せていなかったプレゼント」だったので。
少女に今までの出来事を説明すると、


記憶の中で兄を見た


ペンダントの記憶で兄を見たということは、彼は死んでしまったのか、と返す彼女。
この辺は何か、


記憶の中で…


以前は「お兄ちゃん」と言っていた部分を「兄」に変更してあったりします。
プレイヤーに対してビングウィドエンのことを言うときには「兄」と言うようにしたのかと思いきや、後半はほとんど「お兄ちゃん」しか登場しないという\(^o^)/
取り敢えずプレイヤーに何かを訊ねたり頼んだりするときは「兄」で統一していて、後半はプレイヤーに心を許して「お兄ちゃん」にしているのではないかなーと。
そして、


誰よりも勇敢で優しかった


兄・ビングウィドエンが死んでしまうはずない、と動揺する少女に、


早く出て行って


家から追い出されてしまいました。
しばらくは家の中に入れない状態になりますが、そのうち再び入れるように。
少しは落ち着いたような少女に、


ペンダントを返す


ペンダントを返すように求められ、それを彼女に渡します。
するとその瞬間、ペンダントに空からの光が注ぎ込み、辺りを照らしました。
同時に、


乗り移ったビングウィドエン


ビングウィドエンの意識がプレイヤーに乗り移り、妹・セツへの想いを語り始めました。
そして、


ビングウィドエンの言葉


あの空の下でまた会えたらいいな、と彼女への言葉を告げるビングウィドエンの意識。
それを聞いたセツは、兄の声にハッとなりますが、それを認めることは彼の死を認めること。


兄の死を認められず


そんなはずない、と自らの考えを否定しますが、その目には今にも零れ落ちそうなほど涙を溜めています。


必ず帰ると言った


兄は必ず帰ると言っていた、と消え入りそうな声で言葉を続けるセツ。
そんな彼女に、


どんな小さな約束でも彼は必ず守るよ


「どんな小さな約束でも彼は必ず守るよ」と声をかけると、


約束を必ず守ってくれる


兄は必ず約束を守ってくれる、とセツは笑顔を浮かべました。
そして自分も約束を守らなくては、と笑う彼女。
その約束とは、


寂しくても笑顔で


寂しくても笑顔で頑張るということ。


一人で歩く姿を


ビングウィドエンが帰ってきたら、一人で歩く姿を見せてあげるのだと言います。
初めてここ入ってきたとき既に涙目だったことは、この際気にしてはいけません=w=
そう言うセツの手にビングウィドエンのペンダントを握らせると、


彼が帰ってきた時のために


彼女はお礼と共に、彼が帰ってきたときのために頑張ると口にしました。
ここで会話は一度終わるのですが、


まだ歩くことは…


再度話しかけると実はまだセツは一人では歩けないことが分かります。
それでも泣いたりせずに頑張ると、彼女は照れ笑いをするのでした。


一気にラストまで行きたかったのですが、割りとSSの量が多くなってしまったのでこの辺で。
セツへのビングウィドエンの言葉は、


亡き人の想い


いつかあの空の下で…


台詞の順番が変わっていたりと、微妙な修正が入っています。一番大きいのは「先に逝く」という文言が消えているところですね。
この、ビングウィドエンが研究員に連れて行かれる場面と、セツにビングウィドエンのことを伝える場面がリニューアルで最も台詞のいじられた場面なのですが…、個人的にはこの辺はいじらないでほしかった部分でもあります。
旧Ver.のSSでも分かると思うのですが、あくまで昔の青年はひと欠片の希望も正義感もなく、ひたすらに絶望して死んでいくのですよ。そしてとことん救いようのない状態からたった一つ、ペンダントをセツに渡したかったという想いだけが遂げられる話だったんですね。
もうそれが切なくて涙なしにはいられないという感じでした。
だからビングウィドエンが自らの死を伝える部分を消してほしくなかったですし、悲しくてもセツには兄がもう帰らないことを受け止めてほしかったなーと。
そしてここまで彼らが救われないが故に、レッケンベルへの怒りがこう沸々と湧いてくるわけで。
比較的クエをやっている方はご存知と思いますが、共和国が舞台となるクエは基本的に救いようがない感じで終わります。そういう意味で、今回のリニューアルはjROプレイヤー向けの修正だったのではないかと。
実際、セツにペンダントを返す辺りの展開は、元を知らなかったらきっと気に入っていたと思います。でもやっぱりそういうのはオリジナルクエの加筆修正ではなくjROオリジナルクエでやってほしかった感じがありまして。どんな小さな約束でも…とセツに告げる場面なんかは、MSSの最終話のラストのエレンへの言葉を彷彿とさせますしね。
でも修正が入ろうと入るまいと、この兄妹の切なさに変わりはありません。
てことで、次回は二人を引き離した元凶であるあの企業へ再び乗り込みますよー。

[2012/06/19 21:39 ] | クエスト | コメント(0) | トラックバック(0) | page top
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